1月 24 2024 0 職人のこだわり 投稿者: 株式会社エフイー こんにちは、エフイーです。 新たな年がスタートしました。昨年に引き続き、皆さんが笑顔になれる製品をお届けできるよう、サービスと技術の向上に努めて参りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年の抱負は・・・福祉住環境コーディネーター2級の資格取得です!!手すりやスロープの製作に関わる中で、インテリアデザインに福祉の知識を加えることにより、使用する方の状況に合わせた製品をご提供できるのではと思い、この資格の取得を目指し、作業の合間に勉強しています。 今回は溶接時の接合面へのこだわりについてご紹介します。 どの製品を製作する際も、鉄と鉄の溶接は必要不可欠です。写真①のように点線の溶接箇所をそのまま取り付けてしまうと、熱によって鉄に歪みが出てしまいます。エフイーではその歪みを少しでも抑えるため、接続先の形に合わせ、接続部分の先端を削る加工(写真②)をおこないます。その細かな努力こそが溶接部分の見た目や、仕上がりの完成度(写真③)に繋がります。 階段の手すりのような垂直ではない物の溶接の場合も、接続部の角度に合わせて、先端を斜めにカットするひと手間を加えることで、溶接部分を限りなく少なくしています。ある程度の長さがある製品は、歪みが顕著(けんちょ)に現れるため、職人としてのこだわりを持ち、一切妥協せずに製作します。エフイーの製品には、既製品では生み出すことのできない、想いと小さなこだわりが詰まっています。 【その他の事例】 住宅を建てる際やお部屋のイメージチェンジなど、インテリアにこだわりたい方や、今ある自宅に合わせた製品をお探しの方は、お問合わせください。お客様の予算に応じて、ご提案させていただきます。 お問合わせはコチラ アイアン家具や、スタイリッシュな手摺りなど、実用品にとらわれず自由な発想で楽しんで製作しています。 投稿ナビゲーション 過去の投稿前 こだわりの ‟手曲げ” 加工次の投稿次 自家製アイアン家具工房完成